日本腕相撲協会創立者 山本 哲
写真中央の翁は、腕相撲を近代スポーツとして築き上げた創始者であり、本協会の創立者でもあり、今日の礎を築いた開祖であります。会長である私、山本哲也の祖父でもあります。
明治に生まれ、大正、昭和と永きに渡り、85歳に至るまで現役歯科医師として地域医療に貢献し得たのも、持論である「生涯スポーツである腕相撲」を実践してきた賜物と思っております。
平成14年、102歳で亡くなる直前まで、その矍鑠(かくしゃく)とした姿は、「継続は力なり」を自ら体現し、私を含め門下にこの大いなる精神と力を与えてくれました。
会発足以来96年、開祖亡き後も、その精神・理念は、いかばかりも失う事なく今日に受継がれています。
|